【センバツ2022】京都国際が出場辞退
令和4年3月17日(木)
第94回選抜高校野球大会本部
新型コロナウイルス感染を判定する大会前のPCR検査で、13人の陽性が確認された京都国際が出場を辞退すると発表。
大会規定により、近畿地区補欠1位校の近江(滋賀)が繰り上げ出場。
京都国際 辞退までの流れ
3月14日
大会前PCR検査で31人中8人が陽性判定。うち2人がその後に発熱。
3月16日
再度のPCR検査で、さらに5人が陽性。主催者の緊急対策本部はチーム内集団感染と判断。
3月17日
学校側から大会参加辞退の申し出があり、大会本部が受理。京都国際は今大会の出場回数はカウントされない。
繰り上げ出場の近江は、PCR検査で選手全員の陰性を確認。第2日の第2試合で長崎日大と対戦する。
京都国際・朴慶洙(パクキョンス)校長
「これまで一心に野球に打ち込んできた生徒を思うと、下したくない決断だった。生徒の命と健康、新型コロナの感染に苦しむ多くの人らを思い、出場辞退を決めた」(毎日新聞)
第94回選抜高校野球大会
3月18日(金)開幕