第105回全国高校野球選手権記念大会 2回戦
第7日 第1試合 8:02~10:26
一塁側:ノースアジア大学明桜(秋田)
三塁側:八戸学院光星(青森)
令和5年8月12日(土)甲子園球場
光星 000 030 310 =7 H5 E2
明桜 000 000 000 =0 H4 E1
[光] 洗平-藤原
[明] 松橋(4.2/3)、難波(2.1/3)、加藤-吉川
[本] 藤原(光)
[三]
[二] 中沢(光)
2年生左腕・洗平比呂が4安打完封!
八戸学院光星 7−0 明桜
終了。甲子園に戻ってきた八戸学院光星の2年生エース洗平比呂が4安打完封で初戦突破。打っては藤原の3ランなど5安打で7得点。
明桜は素晴らしい応援演奏を背に戦いましたが及ばず。お疲れ様でした。 pic.twitter.com/s8ez3OI7TX— IBUKI (@ooyunohara) August 12, 2023
[両校スタメン]
ヒット数は1しか違わずスコアほどに力の差があった試合には見えなかったですが、やはり明桜は打線に安定感がなかったのは非常に残念に感じました。ただ、その分八戸学院光星はヒット5本で7点なのでとても効率的に点を重ねたと思いましたし、特にピッチャーの洗平君の安定感は素晴らしかったので、3回戦も期待できそうでした。
この試合は東北の強豪校同士の対決となり注目を集めていました。八戸学院光星は投打共に充実しており、特に2年生エースの洗平投手は1年生時から甲子園のマウンドを経験しており、どこまで成長をしているかという点も注目ポイントでした。
蓋を開けてみると八戸学院光星が投打に圧倒する結果となりました。明桜高校投手陣は11四死球と本来の力を発揮出来ませんでしたが、登板した投手の2人は2年生です。球威はあったので、来年どこまで成長した姿を見せてくれるか楽しみにしたいと思います。
7回表八戸学院光星の5番捕手、藤原選手の3ランホームランお見事でした!思わず「おぉ〜!」と声が出ました。
明桜高校の選手、どんな時も笑顔で必死にプレーしていて見ていて気持ちが良かったです。大雨の被害にあい、まともに練習ができなかったり、試合も満足に出来なかったと思いますが素晴らしかったです。7-0という結果でしたが、とても面白い試合を見させて貰いました。
明桜の先発松橋くんと八戸学院光星の先発洗平くんの投手戦は、同じタイプのサンスポーで、相手打線というよりも相手投手を意識しながらの投手戦が見ものでした。ほんとに一歩も引かない投手戦はとても見応えがあり、また春の地方大会でも対戦があるので、知った相手でのやりやすさとやりにくさが見え隠れしながらも、僅差の試合で面白い試合でした。
二年ぶりの甲子園ということで楽しみにしています。災害があったり、思うように練習出来なかったかもしれませんが、全力で楽しんで欲しいと思います。
経大附時代からのファンなので頑張ってケレ!
東北同士の戦い、どちらも郷土のために甲子園に全力を注いで、投手の投げ合いが続いています、格上といえば八戸なのでしょうが、最近は秋田も力がついてきたので、一気に抜け出すことも考えられます、
今年は特に暑い中での試合が続いています。タイブレークも多く、何が起きるかわからない試合が見られます。
どちらも東北魂を前面に出して良い試合を見せてもらいたいです。
先攻:八戸学院光星
1(中)砂子田陽士(2年・右左)
2(二)西尾太晴(3年・右左)
3(遊)中沢恒貴(3年・右右)
4(右)長谷陸翔(3年・右左)
5(捕)藤原天斗(3年・右右)
6(三)池田優斗(3年・右右)
7(左)青木虎仁(3年・右左)
8(一)新城雄麻(3年・右右)
9(投)洗平比呂(2年・左左)
後攻:ノースアジア大学明桜
(三)吉野鈴之助(3年・右右)
2(二)土田亮太(3年・右左)
3(左)松橋日々生(3年・右左)
4(捕)吉川新汰(3年・右右)
5(一)前田幸輝(3年・右右)
6(右)加藤世渚(3年・右右)
7(投)松橋裕次郎(2年・左左)
8(中)篠崎拓真(3年・左左)
9(遊)猪原空駈斗(3年・右右)