2023年夏 甲子園2回戦 文星芸大付 9-7 宮崎学園
第105回全国高校野球選手権記念大会 2回戦
第6日 第4試合 16:25~18:54
一塁側:文星芸術大学付属(栃木)
三塁側:宮崎学園(宮崎)
令和5年8月11日(金)甲子園球場
文星 000 210 240 =9 H15 E2
宮崎 000 520 000 =7 H14 E3
[文] 渋谷(3.2/3)、堀江(2.1/3)、工藤-黒崎
[宮] 河野-丸山
[本]
[三] 山田(文)
[二] 小林、曽我、梅山、江田(文)斉藤聖、斎藤崚(宮)
[両校スタメン]
文星芸大付が最後まであきらめなかったね。宮崎学園の河野はすごい投手だったけど、文星芸大付の打線もよく食らいついた。工藤の投打には感動したよ。逆転の一打は見事だったし、マウンドでは宮崎学園の反撃をシャットアウトした。文星芸大付はチームワークがいいから、苦しい場面でも乗り越えられるんだろうな。甲子園はやっぱりドラマがあるね。
この試合は「高校野球は最後まで諦めてはいけない!」という教訓を再確認することができましたね。
残り3イニングで4点差は一見絶望的ですが、文星芸大付ナインは誰1人諦めることなく、チーム一丸となって逆転勝利をおさめることが出来ました。
一方で試合には敗れたものの宮崎学園のエースの河野投手の意地で絶対にマウンドは譲らない!という信念も見せてもらいました。
高校野球の醍醐味を見れた、ナイスゲームでした。
文星は6回終了時に4点差の劣勢でした。しかし、決して諦めずに攻撃を展開。7回に2点差に詰め寄り、8回には見事に逆転しました。
普通なら4点差での逆転は難しいと諦める気持ちで一杯になってしまうと思いますが、彼らは自分たちの野球を信じて戦い抜き、その姿に感動しました。
16年間勝利がなかった文星芸大付と初めて出場した宮崎学園の試合だったので、正直どちらが勝つという予想は全くできなかったです。
宮崎学園は終盤に守備の隙を付かれ逆転を許してしまったので、手に入りそうな初勝利が溢れ落ちたようで妙に感情移入してしまいましたが、これだけの乱打戦を制した文星芸大付もお見事だと感じました。
文星、まだまだこれからーーー!!!
先攻:文星芸術大学付属
1(遊)大塚和央(3年・右右)
2(三)梅山浩輝(3年・右左)
3(二)曽我雄斗(3年・右右)
4(一)小林優太(3年・右右)
5(捕)黒崎翔太(3年・右右)
6(右)山田匠(3年・右左)
7(左)江田修(3年・右右)
8(中)篠崎景琥(3年・右右)
9(投)渋谷優希(3年・左左)
後攻:宮崎学園
1(中)斉藤聖覇(2年・右左)
2(左)渡辺隼人(3年・右右)
3(二)中村勇貴(3年・右右)
4(三)斎藤崚雅(3年・右右)
5(右)川越魁斗(3年・右左)
6(一)田口周(3年・右右)
7(捕)丸山遥音(2年・右右)
8(投)河野伸一朗(2年・左左)
9(遊)浦田翔夢(3年・右左)
宮崎学園高校を卒業してから2年。甲子園初出場を決めた時はこれまでにない最高の喜びでした。甲子園の舞台でもこの粘り強さを活かして初出場初勝利をつかんでください。応援しています。