2022年2月18日
日本高野連 発表
日本高校野球連盟は18日、理事会を開き、春の選抜大会、夏の全国選手権大会に、雨などで試合が中断した場合、翌日以降に中断時点から試合の続きを行う「継続試合」を導入すると発表した。
この日の理事会で継続試合について、「天候状態などで球審が試合の途中で打ち切りを命じた場合は、行われた回数に関係なく、翌日以降に勝敗を決する(通常は9回、延長回ならびにタイブレークになった場合も含む)まで継続して試合を行う」と定めた。(朝日新聞)
「継続試合」の導入により、降雨コールドゲーム(2021年夏 大阪桐蔭vs東海大菅生)や日没による引き分け再試合は無くなる。
また「サスペンデッドゲーム」とは異なり、試合成立前(7回未満)での中断にも適用されるため、これまでは降雨ノーゲームとなっていた試合(2021年夏 明桜vs帯広農業)も、翌日以降に中断時点から再開されることになり、無効記録(幻のホームランなど)も無くなる。
新制度は、今春のセンバツ、夏の全国選手権、全国軟式選手権で導入される。各都道府県大会や地区大会については、主催者の判断で導入する。点差によるコールドゲームはこれまで通り。
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